よく耳にするその薄毛対策・髪の常識、嘘?本当?【後編】

前回の記事はご覧いただけたでしょうか?
昔からよく言われている薄毛に関する知識が実は嘘だった…という驚きがあったかと思います。
まだ読まれていない方も、今回の記事と合わせて読むとより知識が深まりますので是非ご覧ください!
自分に合った薄毛対策が見つかるかもしれません。

今回も、引き続き薄毛に関する情報や薄毛対策についてお話していきます。

太っていると薄毛になる?!

必ずしも太っている人が薄毛であるわけではありませんが、太っているが故に薄毛になりやすいということは言えます。

太っていると肥満細胞に栄養が行きわたってしまいます。

筋トレ・有酸素運動は成長ホルモンを活性化させます。
太っているとなかなか運動するのに腰が重いですが、思い切って運動してみてください。

肥満と薄毛の関係とその改善方法を書いていますので参考にしてみてください!

白髪の人は薄毛にならない?!

これは昔からよく言われていますが、科学的根拠のない迷信にすぎません。
白髪でも薄毛の方はたくさんいます。薄毛と白髪には関連性は無いのです。

なぜ白髪になってしまうのでしょうか?
髪を黒くしているのはメラニン色素です。毛母細胞にメラニン色素が行き届くことで髪に色が出てきます。
メラニン色素が作られなくなると白髪になってしまいます。

貧血の方は薄毛に注意…

血中のヘモグロビン濃度と赤血球の数が減っている状態を貧血と言います。

赤血球の数が減ると髪の成長に悪影響を及ぼします。
代謝が悪くなり、髪の細胞の成長の妨げになり結果的に髪が減ってしまうのです。

貧血の人は、ビタミン・たんぱく質などの栄養が足りていない場合もあります。
これらの栄養素は、髪の成長にも不可欠です。

必ずしも貧血を治せば、薄毛が改善されるというわけではありませんが貧血の方は特に、
栄養不足に気を付けていきましょう。

たばこ・お酒は薄毛の敵?

たばこやお酒は身体によくないイメージが強いですよね。
薄毛の進行も進めてしまうのでしょうか?

たばこは、確実に髪に悪影響を及ぼします。
たばこを吸うと血管が細くなるため血流が悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き届きません。

また、喫煙をすると活性酸素が発生します。
活性酸素は、男性ホルモンと結合して薄毛の原因となるのです。

活性酸素を減らす方法はコチラの記事にありますので是非!

お酒は適量の摂取ですと、血管を拡張させてくれるため血行が良くなります。
中でも赤ワインに含まれるポリフェノールは、髪に悪影響を及ぼす活性酸素を取り除いてくれる働きがありますのでお勧めです。

しかし、飲み過ぎ身体良くないため適量を嗜むようにしましょう。

紫外線は肌のみならず髪にも悪影響を及ぼす?

皮膚が紫外線にさらされ、反応すると細胞(角化細胞・ケラチノサイト)から活性酸素を発生させてしまいます。
そして、ケラチノサイトの周りが炎症を起こしてしまい、脱毛症を引き起こすと言われています。

顔や体の日焼け対策も兼ねて、日傘や帽子の着用をして紫外線から頭を守るといいでしょう。

一番大切なのは医療機関で正しい薄毛の原因を知ること

薄毛が気になりだしてこちらの記事にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。

ネットの情報などだけで自分の薄毛の原因を自己判断して間違った対策をしては、かえって薄毛の進行を進めてしまう場合もあります。
薄毛の原因はきちんと医療機関で見てもらいましょう。

自分の薄毛の原因を知り、自分に合った正しい対策をする。
これが、薄毛対策において大切なことなのです。

まとめ

いかがでしたでしょか?2回にわたり、薄毛対策・髪の常識についてお話しました。
今まで自分が知っていた常識が覆されたのではないでしょうか?

医療機関で自分の薄毛の原因を調べていない人は、必ず調べてもらうようにしましょう。

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