薄毛のサインを見逃さないためのポイントって？抜け毛で分かる髪の健康

冬になり乾燥からなのか髪のパサつきが気になる毎日です。
皆さまは髪質の変化に気を配っているでしょうか？なんだか枝毛が増えてきた、髪の毛がまとまらないといった違和感は薄毛の早期発見のためのサインです。
では一体どのような変化が薄毛のサインとなってくるのでしょう？今回は薄毛のサインについてご紹介していきます。

毎日のサイン、抜け毛の正常範囲って？

抜け毛の話をするにはまず毛周期（ヘアサイクル）を正しく理解しておく必要があります。髪の毛は必ず毛周期を一回りすると抜け落ちます。正常な状態ですと3～6年の成長期を経て退行期へと至ります。その後休止期を迎え抜け落ちます。人には平均約10万本もの毛が生えている訳ですがこの毛は全て毛周期と共に生え変わっているのです。これは新しい毛を生やすために必要なサイクルですので悲しむ必要はありません。

平均的な生え変わりの本数は一日で約50～80本と言われており、100本以内であれば心配する必要はないと言えます。とはいえ毎日100本以内に抜け毛が治まっているかどうかを数えるには相当なストレスになりますので得策ではありません。女性のびまん性脱毛症は徐々に薄毛が進行するため分かりづらいかもしれませんが、どうしても気になる場合は一度の入浴で抜けた髪を専門家に持ち込むようにしてみましょう。
毛根部の状態を診察する事により抜け毛の原因を調べるうえで参考になる事もあります。

抜け毛をよく観察してみよう

毛周期の乱れにより、髪の毛が細く短くなる事から、抜け毛に細い毛が混じりだすと薄毛のサインとよく耳にします。ですが、髪の毛は人によって太さも毛量も変わってきます。細い毛が大量に抜けている場合は心配する必要があるかも知れませんが、過敏になる必要はありません。
それよりも大切な事は、抜け毛の毛根側を観察することなのです。毛根が膨らんでいて白っぽくなっていれば問題ありません。休止期に入った毛はメラニン色素の供給がないため、白っぽくなるという訳です。残念ながらAGAの場合も同じような先が膨らみ白っぽく変色していることもありますのでよくよく毛の状態を観察してください。円形脱毛症の場合は根元がひょろっとしていて細長い萎縮毛が特徴なので、このような抜け毛の場合はすぐにクリニックに相談してみましょう。

髪の変化を素早くキャッチ！自己分析表

これらの項目に一つでも当てはまる人は薄毛のサインかも知れません。まずは生活習慣の見直しからスタートし、早期の薄毛対策に努めましょう。
髪の毛も生きていますので、しっかり髪に良い栄養素を取り入れて、睡眠もたっぷりとるようにしましょう。
ストレスが溜まってしまっている人はストレス発散かストレスの基を改善していきましょう。

抜け毛は秋に多いって本当？季節の生え変わり

犬や猫など動物には冬の毛から夏の毛へと毛が生え変わる事がありますよね。果たして人間にも生え変わりの季節はあるのでしょうか？
実は秋は抜け毛が多い季節と言われています。はっきりとした原因は判明していませんが、夏には多くの紫外線により髪の毛が大きなダメージを受けています。
それに加え寝苦しさから睡眠不足になってしまっていたり、夏バテにより十分な栄養が摂れるだけの食事が出来ていなかったりもします。
これだか髪に良くない影響を与えているとなると秋に抜け毛が多い理由にも納得がいきます。
犬や猫のように動物的な名残で生え変わりがあるという説もあるようですが、科学的には判明しておりません。

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男性だけではなく、女性の髪もスルンとまとまりやすくなりますのでひじょ～～～～にオススメです(^▽^)/
ぜひぜひ育毛活動のためにお試しください🌸

最後に

見逃せない薄毛のサインをご紹介してきましたが、皆さまの髪はどうですか？
今一度ご自身に当てはまる項目がないか確認してみてくださいね。
心配しすぎでストレスをため込むことはよくありませんが、早期発見が非常に重要になってきます。
薄毛は心にも影響を及ぼしてしまいがちですので、生活習慣の見直しなど自分に出来る範囲から始めていきましょうね！